害鳥に起因する病気
一般的な人々の鳥類に抱く好意的な感情は害鳥に関連した健康被害に対する過小評価をもたらします。ネズミが屋根裏に住むことを絶対に許さない人でも屋根の垂木から入ってくる鳩は気にしません。しかし、病気や損害の観点から両者は同様に非衛生な存在です。


排泄物塵の吸引
鳥の排泄物や鳥に汚染された表土が乾燥したりかき混ぜられたりして、微細な塵になって空中に浮遊針金のような物を扱う時に起こりがちです。傷は赤くはれ化膿します。治療するのに抗生物質が必要なときもあります。血液への感染(敗血症)や体内感染が起こる場合もあり、重症や死に至る場合もあります。万一怪我をしたり切ってしまったときは徹底的に洗い、消毒をして殺菌した包帯を巻き、感染をふせがなければなりません。


寄生虫関係
害鳥はダニ、毛ダニ、ノミやその他の外部寄生虫を宿しています。寄生虫は感染した動物に噛み付いた時に細菌をその動物から受け、次の動物に噛み付く時に細菌を移します。寄生虫が宿主から血を吸うときに唾液を注入するのです。40種類以上の寄生虫が鳥や巣、その他とりが集まる所に居る事が知られています。鳥達は数百のウィルスや病原菌の移動の仲介をしています。ペスト、脳炎、水疱瘡及び髄膜炎などの病気も含まれています。鳥が排除されると、宿主を失ったダニやノミは新しい宿主を住人に求めます。適切な害鳥防除は、寄生虫の駆除も含んでいます。


巣による建造物の損傷
鳩、ムクドリ及びすずめの巣はよく雨樋や、水路のある屋根の隅の部分に作られます。何棟かの倉庫の屋根がこのことによって崩れ落ちるなど大きな被害を受けています。水路が塞がれることにより水が溜まる事があります。屋根の崩壊は死者を出したり、廃業を余儀なくするほどの大きな損害をもたらします。


機械装置への損害
酸性である鳥の糞はエアコン装置、製造機器、羽目板や緩衝材などに多大な損害を与えます。機器類に対する損害ばかりでなく、周辺で働く人たちの健康も脅かします。


鳥の糞による自動車や道路照明灯の塗装の損傷
殆どの鳥の糞、特に鳩とカモメの糞は、保護コーティングを溶かし、塗装そのものを浸潤し、色褪せします。時にはボディを腐食させます。